平井六右衛門政治郎伝ー郷土の発展を願い続けた岩手の先人ー

2021年は日詰平井邸の完成から100年の記念すべき一年でした。それは同時に建設者の12代平井六右衛門の没後100年と、完成披露宴にお越しいただきました当時の内閣総理大臣である原敬氏の没後100年を意味しています。


この運命の節目にあたって、独古庵 内城弘隆さまより伝記記念出版の熱心なお申し出を頂戴いたしました。資料が非常に少ない中で、約2年にも渡り資料収集と執筆にご尽力いただき、この度『平井六右衛門政治郎伝ー郷土の発展を願い続けた岩手の先人ー』が出版されました。



ご著書の中では、平井政治郎の人生と共にそのルーツから現在に至るまでの平井家の全体像に触れ、日詰という土地の地理や歴史についても丁寧にまとめられております。平井家の当主であり家業を営み、財界、そして貴族院議員として政治に奔走する生涯とその志に触れ、家族といたしましても改めて引き締まる思いです。


内城さまのご厚意、資料提供にてご協力いただきました皆様、出版印刷各位すべてのみなさまに平井家一同心より感謝申し上げます。そしてこの本がひとりでも多くの人の手に届き、先人から脈々と受け継がれた今、そして未来の話を家族や大切な仲間と話すきっかけになっていただければ、大変幸いです。





ご購入希望の方へ


『平井六右衛門政治郎伝ー郷土の発展を願い続けた岩手の先人ー』のご購入を希望する方は下記のボタンよりお申込みいただけます。2,870円(税込)、ポスト投函にて全国お届けいたします。





タイトル:平井六右衛門政治郎伝ー郷土の発展を願い続けた岩手の先人ー

著  者:内城弘隆

発 行 日:2022年5月20日 初版第一刷

制  作:録繙堂出版

印 刷 所:川口出版


著者プロフィール


内城弘隆

昭和10年6月30日、岩手県紫波郡日詰町に誕生。岩手大学学芸学部(現教育学部)卒業後、昭和33年4月から平成8年3月までの37年間、県内外で教員・校長として教壇に立つ。平成14年に先祖の渾名「どっこ医者」にあやかって自宅に「どっこ舎」を開設。仲間と紫波の先人と郷土史の勉強を行い、日詰の井戸の調査を実施。また同年、紫波郷土史同好会(平成27年解散)を立ち上げ、事務局長・副会長を務める。令和元年10月、転居に伴い「どっこ舎」を解散、自室に祈りと執筆の場「独古庵」を開設。紫波第一中学校の郷土史学習の支援を行う。





目次


第一章 プロローグ 平井政治郎の紹介

平井邸、国の重要文化財に指定される

日詰の町

町づくり会社よんりん舎の活動

平井邸建築百年・平井政治郎没後百年

平井政治郎の横顔

第二章 政治郎の誕生とその時代

政治郎の誕生

伊勢屋の業務

御蔵宿の仕事

盛岡藩と八戸藩

八戸藩南部信順夫妻の悲劇

江戸期最大の水喧嘩

第三章 伊勢屋平井家のルーツ

蒲生氏郷と先代六兵衛の出合い

高水寺城主斯波氏の終焉と南部氏

南部信直の小田原参陣

九戸の乱と六兵衛の日詰来住

高水寺城と城下町

平井家の地の利

高水寺城から郡山城へ

南部氏と六兵衛

郡山と郡山駅

日詰という地名

日詰新田

日詰新田の発達

八戸藩御蔵宿の始まり

平井家の系譜

第四章 政治郎の生い立ち

明治維新と戊辰戦争

八戸藩御蔵宿の返上

日詰町並み絵図

江戸末期の町並みと伊勢屋

明治初期の町並みと地番

明治初期の町並み

町の風景

豪商の衰退

第五章 新時代に生きる平井家

祖父介福の伊勢参り

仙台でのできごと

醸造業への転進

酒造業の盛岡進出

県内上位の多額納税者に

明治初期の土地制度と伊勢屋

政治郎の成長

明治天皇東北ご巡幸と金子家

明治天皇

明治天皇東北ご巡幸と平井家

第六章 政治郎の青年期

日詰町の変化と父要蔵の死亡

政治郎の町会議員就任

政治郎の紫波郡会議員就任

東北本線開通と日詰駅設置の反対運動

明治初期の北上川舟運

石巻平井家の始まり

政治郎十二代六右衛門襲名

政治郎の結婚

第七章 政治郎の活躍

日詰新田の耕地整理

平井政治郎の先見の明

銀行経営への進出

日詰駅誘致の運動

第八章 平井橋の架橋

平井橋の構想

平井橋の工事

平井橋のその後

日詰駅移転問題のその後

第九章 鉱山経営への進出

綱取鉱山の経営

日露戦争と国内の状況

岩手の近代鉱山経営の先駆者 瀬川安五郎とのかかわり

原敬との出会い

第十章 弟たちを助けた政治郎

盛岡支店平井泰蔵の躍進

石巻平孝酒造店の開業

弟長吉郡会議員になる

平長酒造店の開業

自宅土蔵の改築

第十一章 地元産業への貢献

紫波牛馬市場株式会社社長に就任

盛岡電機株式会社の監査役に就任

第十二章 政治家への道

政治郎、衆議院議員に当選

原敬からの当選祝い

原敬と政治郎の接点

明治から大正へ

鉄道員総裁の椅子

大正政変と原敬

第一次世界大戦と原敬の政友会総裁就任

大隈内閣と対支那問題

政治郎の国会活動

政治郎の衆議院議員引退とその後の政界

平井直衛、東大に入学

第十三章 原敬内閣の誕生と政治郎

原内閣の誕生

幻の「第二鹿妻堰」構想

鹿妻新堰と山王海ダム

第十四章 平井邸の建築

平井邸の建築

平井邸の概要

当時の地域の実情

第十五章 政治郎の貴族院議員時代

政治郎貴族院議員の選任

政治郎上京当時の政治状況

原内閣時代の外交問題

政治郎の貴族院議員着任とスペイン風邪

政治郎の晩年の活躍

普通選挙の問題

シベリア出兵問題

政治郎の最後の願い 日詰駅誘致問題

原首相の盆休み

平井邸完成の祝賀会

第十六章 政治郎の死・原敬の死

政治郎の葬儀

原敬凶刃に倒れる

第十七章 エピローグ 後に続く人たち

原敬亡き後の政治

原敬と岩手

平井家のその後

十三代範助の夢を叶えた十四代冽

小繰舟ごんべえ丸と平井家

石巻平孝酒造の発展と東北大震災被災

時代の荒波を越えて

最新記事

すべて表示