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現代によみがえれ、
日詰平井邸は岩手県紫波町に1921年完成、日詰商店街の南端に位置する近代和風建築です。12代平井六右衛門が当時の首相である原敬を招くために建てた主屋をはじめとした建物群が現存し、2016年国指定重要文化財に指定。
家業である醸造業が盛岡に移り約一世紀、最後の住人である13代夫人の逝去からおよそ半世紀。まちの皆さまに見守られその時を止めていた日詰平井邸。私たち家族のルーツであり、大切な起源であるこの家を、人々がつどう「まちの家」として現代によみがえらせたい。
紫波町教育委員会による平井家住宅調査報告書は下記のリンクからご覧いただけます。
本邸が現代によみがえるために、私たち家族にとって最も重要なことは継続的な営みを復活させることでした。そのひとつが、長年家業として磨いてきた醸造業でした。
主屋よりもさらに古く1909年頃に建てられた造り蔵。当時、私たちの先祖が地域から集った蔵人たちと酒造りを営んでいたこの蔵にクラフトサケ醸造所を整備。地域はもとより全国各地のみなさまからの応援を受け、2024年1月より醸造を開始しました。
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