

酒の間|sakenoma は日詰平井邸の SAKE BAR (※イベント限定)です。
国指定重要文化財である日詰平井邸は当時の内閣総理大臣であり建立者の12代平井六右衛門の政友であった原敬氏を迎えるために1921年に建てられました。迎賓施設である一方、家族の住宅であり、生業としていた醸造の作業場としての面影も色濃く残っています。
初代平井六右衛門は1600年代初頭に伊勢松坂から志和の地へ移住し「伊勢屋」を名乗り地域で収穫された米の取り扱いを始めました。旧八戸藩の飛び地として廻し米の任にあたるにつれ次第に抱えていた小作人を蔵に呼び集め、清酒製造業を開始します。1772年、6代目の時代でした。平井邸もとい平井家と農業、醸造は固い縁で結ばれているのです。
全国に1563場あると言われている酒蔵。
津々浦々の文化、風土、食に育まれた個性豊かな日本酒たちとの出会いは日本酒ファンにとって飽きることの無い醍醐味です。一杯の酒を通して想像する酒蔵の世界、このご時世においては「ちょっとした旅行気分」にもなり得る楽しみです。
この出会う楽しみを 酒の間|sakenoma はあなたにお届けします。

酒の間|sakenoma の楽しみ方
全国から取り寄せた週替わりの日本酒たちと、本格地焼酎でつくるクラフトレモンサワーをご用意しております。
日本酒 60ml 500円
クラフトレモンサワー 600円
なお、日詰平井邸サポーター会員様(LINE)は100円割引でお楽しみいただけます。この割引は何度でもご利用いただけます。
▼日詰平井邸サポーターになっていただける方を探しています
https://www.hiraroku.com/post/supporter
① 日本酒たちを目で楽しもう
蔵元がこだわってデザインした日本酒のラベルを見て楽しみましょう。その一目惚れが運命のお酒との出会いにつながるかも…?
② 好みの日本酒を選ぼう
見た目(ジャケ買い)で選んでもよし、迷ったらお尋ねください。お好みのヒントをいただけると助かります。(フルーティー、スッキリ、どっしり、一緒に食べたいアテ、冷酒orお燗酒…など)
③ 日本酒を楽しもう
あとはその一杯を楽しむだけ。酒の間|sakenoma では一般的な居酒屋で提供される1合(180ml)の3分の1の量で提供しています。飲み比べもおすすめです。
スタッフについて
酒造経験者が日本酒を仕入れ、利き酒をし、おすすめしています。
酒造りをしていたからこそ共感する醸造過程のディテールや香味の両面性を個性としてあなたにお伝えします。そして私たちもまた、ひとりの日本酒ファンです。
出店依頼について
酒の間|sakenoma は日本酒の楽しさ、そして日詰平井邸と醸造の歴史をひとりでも多くの方へ伝えることを目的とし、我が家のルーツである日詰平井邸の利活用を目指して取り組んでおります。
この想いにご賛同いただける方はお問い合わせフォームもしくは公式LINEよりお問い合わせいただけますと幸いです。